有田焼の新時代を | 佐賀県有田町の百田陶園様 | 三邦のシーラーユーザー様訪問記
2015年04月10日
1616年
1616年、徳川家康が征夷大将軍になった年に、日本で初めて陶磁器が作られました。
場所は、現在の佐賀県有田町です。
有田焼といえば、日本ではほとんどの人が知っているのではないでしょうか。
有田焼にも三邦のシーラー
今回は、佐賀県有田町にある三邦のシーラーユーザー、百田陶園様を訪問させていただきました。
1616 / arita japan
百田陶園様は、「約400年の歴史を引き継ぎつつ、有田焼の新時代を築いていこう」と日蘭の著名なデザイナーさんと共に「1616 / arita japan」というブランドを発表されています。
2013年には、この「1616 / arita japan」のブランドで世界的なデザイン賞「エル・デコ・インターナショナル・デザイン・アワード」で、1位に輝いています。
↓↓↓
佐賀新聞の記事より
百田陶園さんの店頭で、1616シリーズの実物を見ることができました。
(兄・史雄と1616 / arita japan)
非常に斬新なデザインです。
私の持っていた有田焼のイメージとは、全く違います。
(とても薄く、エッジのたったデザイン。持った感じも軽いです。)
1616 / arita japanの包装デザイン
1616 / arita japanブランドでは、製品そのものだけでなく、包装のデザインもこだわっておられます。
実際に作業現場で包装作業を見せていただきました。
(クッション材に包みます。)
(さらにミラーマットで。)
(三邦のFR-400Lでシール密封)
(ピタッと仕上がりました。)
陶器の包装というと、緩衝材に紙を使って紙器や木箱に入れるというイメージです。
しかし、1616 / arita japanシリーズでは、オシャレなカフェをイメージさせるような特殊な包装袋を採用しておられます。
ちなみに、百田陶園様では、1616 / arita japanシリーズの包装に、三邦の卓上シーラーFR-400L、簡易足踏みシーラーFR-400MULをご利用いただいております。
至高の焼酎グラスを衝動買い
最後にじっくり店内を拝見し、この焼酎グラスを購入させていただきました。
(匠の蔵シリーズ。)
竹の節のようなデザイン、グラスの内底にはポチッとした山があり、これが液体の対流を良くしてくれるというご説明でした。
形とその機能性を伺って、焼酎好きの私はすっかり気に入ってしまい、シンプルな青磁のタイプを選びました。
(自宅にて撮影。)
(さっそく芋焼酎のお湯割りを…。)
なお、百田陶園様の通販サイトもありますので、全国どこからでもご購入可能です。
↓↓↓
今回、お忙しい百田憲由社長様にもご挨拶させていただくことができました。
1616 / arita japanのさらなる飛躍に、三邦のシーラーが陰ながらお役に立てることを願いつつ、福岡に戻りました。
百田社長様、スタッフの皆様、突然の訪問にも関わらずお時間割いていただき、誠にありがとうございました!!
今後とも、三邦のシーラーをよろしくお願い申し上げます。
カテゴリー: 便利な使い方