アロマブレスパック ABP-230M | FR-200LBでテストシール
2014年12月19日
コーヒー豆の包装袋をテストシールしてみました!
コーヒー豆の焙煎販売店様より、アロマブレスパックの型番ABP-230Mについて、FR-200LBで熱シールできるかどうか、テスト依頼をお受けしました。
アロマブレスパックとは?
インターネットで検索すると、NICONOSさんのオンラインショッピングサイトが出てきます。
同サイトによると、、、
「アロマブレスパックは、袋の背面内側に「アロマブレスシール」という特殊な素材を貼り合せてあり、
この特殊シールで、コーヒー豆からでる炭酸ガスを放出させて、袋の破裂とコーヒー豆の劣化を防ぐ。」
とのことです。
(写真左に見える白いラインが「アロマブレスシール」)
まさに、「コーヒー豆の為の専用袋」といった包装資材です。
この袋をご提供されているNICONOSさんは、50年以上コーヒーや紅茶の包装資材を専門に、企画・製造・販売をされているようです。
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アロマブレスパック ABP-230Mの仕様は??
素材構成が、
晒クラフト紙/vmPET/LLPE
とのことです。
vmPETは、アルミ蒸着をしたポリエステルフィルムで、酸素バリア性や光線遮断性があります。
このフィルムがコーヒー豆の劣化(酸化、蛍光灯の光や紫外線の影響)を防ぐ役割だと思われます。
そして、LLPEは、低密度ポリエチレンフィルムです。
熱シールする為の「シーラントフィルム」となります。
サイズは、幅80㎜×高250㎜×マチ55㎜です。コーヒー豆だと200g~250g程度、粉だと200g~300gが包装可能な容量とのことです。
製袋タイプとしては、ガゼット袋になります。
FR-200LBでテストシールすると…
シールできました。
ガゼットタイプは、両サイドが4枚重ねになります。
この部分が心配されましたが、引っ張るとしっかり密着していて、開きません。
三邦の卓上シーラーは、下部ヒーター式ですので、
ガゼット袋の4重部分は、熱伝導に難がありますが、全てのガゼット袋が熱シールできない訳ではありません。
フィルムの材質、構成、厚みによって、熱シールできるガゼット袋も多いです。
ガゼット袋でも、是非、テストシールをご依頼ください。
省スペースな卓上が欲しい、
でもしっかりした太幅のシール面が欲しい・・・
そんなお客様には、卓上シーラーFR-200LBをおススメします。
卓上シーラーの多くは、シール幅が2㎜くらいです。
三邦の入門機FR-200Lも、シール幅は2.4㎜です。
FR-200LBのシール幅は、
10mm!!
この10mmシール幅が、安心の密着強度を実現してくれます。
輸送時、取扱い時の圧力で、封している口が開いてしまうという心配も少なくなります。
もちろん安心の1年保証!!
三邦のシーラーは、全て1年保証です。
1年経過後も、有償での修理等、お受けしておりますので、
長く安心してお使いいただけます。
まずは、テストシールで実感してください!
安心してお使いいただくためにも、テストシールをおススメします。
密封状態、シール強度、見た目の美しさをご実感ください。
今お使いの袋をお送りください。
↓↓↓
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テストシール係
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