衛生的なパンの個別包装でお客様に安心して購入していただきませんか?
2020年05月12日
こんな今だからこそ「あったら嬉しいアイテム」としてお役に立てないかを考えました!
その結果、まずパン屋さんの個包装作業に優れもののシーラーをご紹介します。
オープンディスプレイだと今の時代、心配な方も多い…
新型コロナウイルスの感染拡大で全国のパン屋さんにも深刻な影響がでています。
パン屋さんといえば、ほとんどがオープンディスプレイ(はだか陳列)で焼きたての美味しいパンを提供されています。
ですが、今はパンをむき出しの状態で販売していると「衛生的に大丈夫なのだろうか・・・」とお客さまは心配になりますよね。
お客さまの不安を少しでも取り除くために、衛生管理の徹底をしましょう!
個別包装で衛生対策しませんか?
お客さまに安心して買い物していただき、パンを食べていただくための衛生対策の1つとして、個包装販売があります。
すでに全国のパン屋さんやスーパーで感染防止のための動きとして広がっているようです。
他にも、安心して買い物をしていただくための環境づくりの取り組みとして・・・
・スタッフのマスク着用、検温、手洗い・消毒の徹底
・商品に透明シートをかぶせる
・作業台やトングトレーなど備品類の洗浄、殺菌、消毒
・お客さまへのマスク着用、入店時のアルコール消毒コーナーの設置
・店内が過密にならないよう入店制限、並ぶ際には前後と適切な距離を取るよう誘導
・レジ前に感染飛沫防止用のビニールシートを張る
・定期的なドアや窓の開放による換気
・定期的な店内のアルコール消毒
・会計時、直接手が触れないように、キャッシュトレーを使用
・店舗の時短営業、臨時休業の実施
などがあります。
私の近所のパン屋さんでも店内が広くないので、入店制限があり、3名ほどが店内で買い物をされてる間は、お客さまは外で並んで待たれています。
個別包装をするとなると、パンをいったん冷まして袋に入れなければなりません。
パンが一番美味しい状態である焼きたてを販売できないのは非常にもどかしいことだと思います。
今は、営業を続ける上で、何よりも衛生管理の強化が最優先! 1つ1つできることをやっていきましょう。
シーラーを使って密封しませんか?
個別包装をするさい、テープやタイラップなどを利用されるパン屋さんが多いですが、消耗品の経費もかかり、店員さんの手間も増えてしまい大変ですよね。
そこで、1台あると便利なアイテム!シーラーをご紹介します。
シーラーとは食品などが入った透明なフィルム素材の袋を熱で密封する機械のことで、お菓子屋さんで焼き菓子のラッピングなどに使われています。
↓シーラーの使い方動画はこちら(クリックするとYouTubeが開きます)↓
動画は冷凍されたパンを個包装してみました! アンデルセンなどでは、焼きたてを、粗熱が取れた最高の状態で冷凍し、全国にネット販売されています。
シーラーのメリット
・完全密封なので衛生的です
・個包装したときの見栄えがいいです
・品質保持にも優れています
・ほんの数秒で簡単に袋を圧着できます
今回のことで新しく始めたことは、決してその場しのぎのことではなく、パンを密封すると通信販売も可能になり、販路が開けるなど、これから先の新しいお店の方向性につながると思います。
もちろんパンによって密封が合わないものもあります
パンの包装は全て同じように同じ袋に入れればよいというものではありませんよね。
例えば、カレーパンや揚げパン、クロワッサンなどのようなサクッとした食感が魅力のパンは、紙袋に入れて密封しないほうが適度に乾き、サクサク感が長続きします。油漏れしない耐油袋で包装するとなおいいです!
逆に、あんぱんや食パンのようなしっとり感があるほうが美味しいパンはビニールに入れ、密封したほうがソフトな食感を保つことができます。
せっかく作ったパンを美味しく食べてもらうには、パンの種類によって個包装の仕方は違ってきます。
おまけ
コロナ対策でただでさえ忙しい中、POPも作る暇もない!!というパン屋さん、印刷して貼るだけの可愛いPOPやポスターがフリーでダウンロードできます。
▼いろいろなPOPがあります。
https://www.pandaid.jp/hygiene/for-shop
▼新型コロナ感染拡大防止のポスター。お店や会社、SNSなどでも使えそうです。
https://hiki-dashi.jp/covid-19/
私もパンは大好きです。パンを食べる時間も大好き。外食があまりできないぶん、パンを買ってお家で食べるいつもと変わらない幸せがあることにほっとします。
正直、今の状況がいつまで続くのか誰にもわかりません。だけど、目処が立たないから何もできないと言ってしまえばそれまで。
とにかく今は、これまでと形を変えてでも「今必要なこと」をやるだけですね!
シーラーについてどんな些細なことでもかまいません、お気軽にお問い合わせくださいませ。