夏期お盆休暇のお知らせ
2021年08月06日
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら弊社の夏期お盆の休業日を以下のとおりとさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
【年末年始休業日】2021年8月13日(金) ~ 2021年8月16日(月)
※2021年8月17日(火)より通常営業いたします。
今後もご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
有限会社 三邦コーポレーション
カテゴリー: 最新情報
2021年08月06日
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら弊社の夏期お盆の休業日を以下のとおりとさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
【年末年始休業日】2021年8月13日(金) ~ 2021年8月16日(月)
※2021年8月17日(火)より通常営業いたします。
今後もご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
有限会社 三邦コーポレーション
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2021年08月06日
皆さんはシールをするときどのくらいレバーを押さえ続けていますか?
三邦のシーラーの取扱説明書を見ると加熱終了後「数秒間はレバーを押さえ続けてシール部を冷まします」とあります。
「「「数秒間ってどのくらいなの????」」」
このように思う方も多いと思います。私もその一人です。
そこで今回は加熱終了後いったいどのくらい押さえればきれいなシール部分になるのか検証してみることにしました。
質の良いシールには「圧着」と「冷却」の二つがポイントとなります。
通電をお知らせするランプが消灯するや否やレバーを上げると、溶着したシール部にしわがよったり、フィルムが伸びて薄くなり強度不足がおきたりしてしまいます。
今回はHEIKO『クリスタルパックS9.5-12』プラスチックフィルムを使用しました。
まず、OPPとはOriented Polypropylene(オリエンテッドポリプロピレン)の略です。
OPPは透明度が高く、光沢のあるパリパリとしたフィルムです。
◎長所
耐水性、耐油性、耐熱性に優れている。印刷の発色がいい。など
◎短所
ヒートシール性がない。切れ目から裂けやすい。寒冷地では強度落ちる。など
※今回のシールテストはOPPのヒートシール性がないという性質が前提となっております。
引用:http://www.hara-kasei.jp/knowldge/opp_cpp.html
圧着&冷却タイムの長さが知りたいので、それ以外の条件は同じにします。
手順としては以下のように進めます。三邦のシーラーに同封されている取扱説明書の通り
に検証を行いました。その際それぞれの事項で気を付ける点も示しました。
〈手順〉
①シールするプラスチックフィルムに合わせて加熱時間を設定する。
②シールする部分がしわにならないように注意しながらフィルムをセットする。
③袋をセットしたまま圧着レバーを押し下げる。
④ランプが消えてからタイマーをスタートさせ、時間になったらレバーを上げる。
写真上からダイヤル③、④、⑤、⑥です。
シール時、赤いランプが消灯した時点から5秒経った(スマホのタイマー使用)シール面の状態を比べました。3~6のダイヤルで比べました。
「3」のときはシールを施した時点で全体にシールが行き届いてない感じでした。私としては「4」か「4.5」がちょうどよいのではないかということになりました。理由は、「5」以上にすると圧着後レバーを上げようとしてもシール面と熱線同士がくっついてなかなか剥がれなかったからです。最小限の時間できれいな仕上がりを求めるなら「4」か「4.5」が最適だと思われます。
強度に関しても、引っ張ってみた感じ「4」で十分くっついていると思います。検証にはダイヤル「4」でいくことにしました。
※①については検証を始める前に調整しておきます。
4回連続でシールしました。
シール時間 | シールの状態 |
1秒 | ほぼきれいなシール面だったが一部にしわが入っている。 |
5秒 | きれいなシール面。 |
10秒 | きれいなシール面。 |
結果、どの時間でも見た目には大きな差はありませんでした。しかし、あまりにも早くレバーを離すとシール面のフィルムがぽつぽつと剥がれている様子が見られました。やはり圧着時間が短すぎるのはきれいなシールのためにはあまりよくありません。
結果から5秒と10秒でシール面の出来栄えにさほど差がなかったことから、ダイヤル「4」の圧着時間は5秒~10秒の間がベストだということになります。
※あくまで目安ですので、参考程度にしてもらえると幸せます。
クリスタルパックはある程度の加熱時間と冷却&圧着時間が経てばシールできることがわかりました。
今回使ったクリスタルパックのようなOPPフィルムは特性上完全に密封は難しいです。しかし、シールが全然できないという訳ではない、といえます。
今回はシール幅が狭かったので違いが加熱時間の差があっても見た目の違いが分かりにくかったです。
また、今回のシールテストの方法も改善の余地があると思います。
FR200LBは少し幅が出るので仕上がりにも差が目に見えてくるのではないでしょうか。
使ったシーラーはこちら→ https://mikuni88.com/products/fr-200l/
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地方の大学に在学中の中村悠味子です。これからもっとよいモノを伝えていくために勉強中です。Kpopと食べることが好きです。最近挑戦してみたいことはマスクチェーン作りです🌼