『雪の宿』の包装袋をシールしました。
2021年04月20日
三幸製菓さんの『雪の宿』。サクサクの塩味煎餅の表面に白くて甘い砂糖蜜が特徴の人気商品ですね。
手軽に買える安さと安定のおいしさで、我が家のおやつの定番です^^
密封してサクサク食感を長持ちさせましょう。
おせんべいは、密封するかしないかでは食感に違いが出ます。
おせんべいは高温、湿気が大敵です。大敵のひとつである湿気を防ぐためにシールは有効な手段です。
そこで密封が手軽にできるシーラーをご紹介します。
今回は『雪の宿』を使ってシールテストしました。
『雪の宿』の包装形態
『雪の宿』は外袋と個包装で構成されています。乾燥剤は入っていません。
個包装は外袋より薄く、湿気を通しやすい恐れがあります。
ですので一度外袋を開封すると湿気やすくなる恐れがあります。
外袋と個包装のシールテスト
このときのシーラーはFR-200Lを使いました。
〇個包装
ダイヤルは「3」に調節しました。
シール結果は下の写真のようになりました。⇓
フィルムが薄いのでしっかりくっついています。ダイヤルは「3」で丁度よさそうです。
〇外袋
ダイヤルは「5」に調節しました。
シール部分を引っ張ると
破れてしまいました。
シール部分の幅が細いのか、熱を通す時間が長すぎたのか、引っ張る力に耐えられなかったようです。
今度は「4」に調節してシールしました。
シール部分を引っ張ると、
はじめは耐えていましたが、
最終的には、きれいに剥がれました。
その後ダイヤルを「6」にしてシールしましたが、やはり少し引っ張ると剥がれてしまいました。。。。
外袋はどうしてシールできない?
シール部分に印刷面がきていたために剥がれやすくなってしまったと推測できます。
印刷面があるか否かではどれほどの強度の差があるのか私の体感で調べてみました。
素材の状態別シール面の強度
①透明×透明 | ②透明×印刷 | ③印刷×印刷 | ④購入時されていたシール | |
外袋 | 100 | 50 | 10 | 80 |
個包装袋 | 100 | - | - | 130 |
外袋:ダイヤル「6」・FR200LB、個包装袋:ダイヤル「3」・FR200L
※数値は①を100としたときの強度を体感で表しました。
透明×透明を100とすると、②③はそれよりも強度が相当弱いという結果になりました。
印刷面とシールの強度には、どうも関係がかなりありそうです。
①は相当密着度が高かったので、手で袋を開けることを考慮すると④の強度が適切だと感じました。
印刷面以外の面でシールすれば、より密着したシールができそうです!
シーラーで密封しませんか?
おせんべいは高温、湿気が大敵です。大敵のひとつである湿気を防ぐためにシールは有効な手段です。
ただし、賞味期限を超えて長期保存する場合は少し注意が必要です。
賞味期限を超えたおせんべいはたべられますか?(三幸製菓HP)
密封・密閉には、是非シーラーを検討されてみてはいかかでしょうか^^