卓上シーラーFR-200Lで小倉山荘のPP袋をシールしました。
2018年03月07日
シーラーFR-200L (口幅200㎜)で、テストシールをしてみました。
今回使用したのは、小分け袋に入ったチョコあられが、まとめて入っているお菓子の袋。
袋の裏面には素材表示、プラPP と、あります。
プラPPは、ポリプロピレン のことです。
皆さん、よく目にするし、耳にするのではないでしょうか。
私たちの身の回りでたくさん使用されています。
例えば、食品容器、食品用シート、繊維、プラスチック部品、そして今回のような
包装用フィルム、などなど。
このお菓子の小分け袋を、写真にある大きな袋に戻し、シールしてみます。
早速、テストシール開始です。
まず、シーラーのコードを差し込み、通電させます。
温度調整をコントローラーのダイヤル1〜8で素材に合わせて調整します。
今回は少し張りがあり、硬めですので、7くらいにしてみました。
レバーと本体の間に、閉じたい袋の口を挟み、レバーを下げます。
しっかりと挟んだら、小さな赤いランプ光り、カチッと音がしてランプが消えます。
そこから押さえたまま5秒程待ちます。
ここは、ポイントです。
早く離しても熱が伝わらずくっつきが悪く、押さえすぎても熱で溶けて破れの原因に
なります。
シーラーの温度は約130℃くらいになります。
素材に合った最適な温度を見つけ、なるべく低い温度で時間をかけて使用する事で、
機械をより長持ちさせられます。
さあ、シール完了!
いかかでしょうか。。うまくシールできました。
シール幅は、写真にあるように、ペン先で示しているくっついた部分の幅の事を差します。
使用した、熱線 (ヒーター線の幅) は約2㎜です。
無事に元の状態に戻ったお菓子。
湿気を嫌う食材や、お菓子の保存などにとても便利です。
ご家庭でも、身の回りでの用途は色々と見つかりそうですね。
楽しく楽に保存ができ、尚且つ、保存の時に使うゴムやクリップが不要になるので、
こまごまとした余計な消耗品も発生しないし、「便利で快適な生活」のお手伝いができるかもしれません。