嬉しいFAX ~ FR-200LBをお使いのユーザー様より ~
2014年05月26日
先日、FR-200LB(シール面10mm巾の卓上シーラー)のユーザー様から、嬉しいFAXを頂戴しました。
出社してきて、こんなFAXを頂戴していると本当に嬉しいです!
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(有)三邦コーポレーション御担当者御中
先日、「シーラー不具合」に関して、お電話させていただいた者です。
当方は病院施設です。
現在、鉗子や鑷子等を滅菌するときには、滅菌袋に入れて圧着し、滅菌釜で滅菌処理しています。
その滅菌袋を圧着するシーラーが破損してしまった為、今回貴社で扱っているシーラーを購入することにしました。
そのシーラーが使えないとなると、大変困難な状況に陥るところでした。(*患者様の処置等が出来ない。)10mm幅のヒーター線では、何度試しても圧着することは出来ず、どうしようかと思って先日電話させていただきました。
その時に、「5mm幅ならいけるのでは」ということで早速送っていただいた5mm幅のヒーター線を使用したところ、うまくいきましたので報告します。
どうもありがとうございました。大変助かりました。
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アルミ蒸着パック、滅菌パックといった積層素材は、一般的なPPやPEといった単層素材よりシール加工の対象としては難敵です。
くっつきが弱い場合は、溶着時間を長めに設定する必要があります。
しかし、長くし過ぎると機械本体、トランス(変圧器)、消耗品への負荷が大きくなってしまいます。
最悪の場合、本体が故障する原因にもなります。
今回のお客様は、今ご利用の滅菌パックのシールに苦慮されておりました。
お電話いただいた際に、弊社からご提案差し上げた「5mmヒーター線への交換」で問題が解消できたとのことです。
10mm太幅シール面が特徴の「LBシリーズ(卓上シーラー)」の場合、幅が狭くなってしまいますが、素材によっては5mm幅ヒーター線への交換でうまくいくことがあります。
それにより、溶着力が高まり、機械への負荷も軽減されます。
A病院様、わざわざお礼FAXありがとうございました!
今後とも御愛用のほど、宜しくお願い致します。
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御蔭さまで様々な業種のお客様にご利用いただいておりますが、それだけにシール(熱溶着)する対象も千差万別です。
シールしたい袋の素材、構成、厚み、使用頻度といった条件で、適したモデルと使用方法が異なってきます。
三邦では、お客様のシールしたい素材をお預かりして、テストシールの無料対応をしておりますので、お気軽にお問い合わせください!